『岳』 三歩のふるさと小諸

2013年1月7日 投稿者: アルプスちえみ

漫画『岳』の主人公の島崎三歩のふるさとの小諸(こもろ)を訪ねました。

この日、北アルプスの山に登ろうと思っていたのですが、山には雲がかかり展望が良さそうではなかったために、急遽予定を変更して小諸市に行きました。

何の予習もなかったためにストーリーも場面も友人の記憶頼みでした。
一緒に行ったのは常念岳で会った森下さんです。素晴らしい記憶力でした。

小諸が出てくる話を覚えていますか?
第3巻 第1歩 『遊子』 と 第7巻 第4歩 『ワン モア トライ』 と 第8巻のおまけ に出てきますね。

小諸駅と懐古園(かいこえん)はすぐ近くです。徒歩3分くらいです。
懐古園の駐車場(有料)に車をとめて、小諸駅へ。


三歩のお姉さんの千歩が階段から下りてくるシーンの階段がありました。階段の脇に書かれていたのは「文学とふれあいの小径」。


懐古園は『ワン モア トライ』で描かれているように、桜の名所です。桜のシーズンになると長野県の新聞には開花状況が毎日掲載されます。

懐古園で、三歩が石垣を上りますよね。

上りたくなるような立派な石垣があります。


ただし、注意書きが・・・
「あぶない 石垣に上らない」。
 こらっ!三歩!って感じですね。

「小諸なる 古城のほとり 雲白く 遊子悲しむ」と詩碑を読むシーンがあります。

その詩は島崎藤村の「千曲川旅情の歌」の1節で、その後に「歌哀し佐久の草笛」という1節が出てきます。それで第8巻のおまけで三歩が草笛を吹いているんですね。

懐古園にある詩碑の文字は、島崎藤村の自筆のようです。
草笛老師こと横山祖道さんの草笛による「千曲川旅情のうた」が草笛メロディー装置から聞こえてきます。昭和33年から亡くなるまでの22年間、雨の日も風の日も懐古園で説教の代わりに草笛の優しい音色で旅人を慰めたとのこと。草笛の音色が哀し気に聞こえます。

懐古園にもう一つ興味深いものがありました。
懐古園内にある小諸市児童遊園地にありました。
かわいいロードトレインに乗って遊園地に向かいます。

初代長野県警ヘリの「やまびこ」です。



パネルがありました。
「~~~県警ヘリに「やまびこ」の愛称を~~~ 5月29日、松本空港で県警航空隊(玉井正則隊長以下8名)の開所式が行なわれました。式では、県警に始めて導入した最新鋭のヘリコプター(ベル式222型、10人乗り)に一般公募による「やまびこ」の愛称が命名され、記念飛行が行なわれました。「やまびこ」は、松本を中心に30分以内で県内のどの地点にも到達でき、災害や山岳遭難時の救助活動等に大きな期待が寄せられています。」  昭和56年のことですね。
長野県警のホームページによると、救助した人数は136人、飛行時間は5,606時間。
平成14年3月からは2代目の「やまびこ」が活躍しています。



すみません。。。 ちょっと小芝居をさせていただきました。。。

小諸市観光協会に立ち寄りました。
島崎三歩のふるさとを訪ねて来る人はいますか?と聞いてみました。「今のところいないです。」(2012年7月下旬時点)
「三歩の苗字の島崎は、島崎藤村の島崎なのかな~と思っていました。」とのこと。言われてみればそうですね。
石塚さん、どうなのでしょうか?

小諸市については、「小諸市オフィシャルサイト」をご覧ください。

  【市民記者:アルプスちえみ】

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