『岳』 上高地 バスターミナルから大正池<本編 往路>

2011年4月20日 投稿者: 波多腰八栄子

<本編 往路> ~出発~

 こちらは、『岳』 上高地 バスターミナルから大正池 <序幕><準備編>の続きになります。

詳しくはこちら 

    <序幕> /tozan/?p=3437

   <準備編> /tozan/?p=3567

 2010年10月2日いよいよ出発の日がやってきました。

 松本バスターミナルから上高地行のバスに乗ります。乗り換えがないのでビギナーにはうれしいバスです。 大正池方面は所々にベンチやおトイレがあるので安心です。上高地のおトイレは、箱が置いてあって使用料100円をいれます。環境にやさしいおトイレを維持・管理していくのはたいへんな経費が必要です。快適なおトイレのためにぜひご協力お願いします。

 上高地ターミナルの到着するとまず帰りのバスの整理券をもらって、お買い物へ。血が騒ぎます。お世話になった方、友達にチョコやクッキーを買って、自分用に何か記念になるものはないかと探します。目に飛び込んで来たものは、水色、赤、ピンク、緑などなど色鮮やかなショール、手に取って説明書きを読みます。綿100%肌触り良し・洗濯機で選択可能・二つ折りにして膝かけに、細くおればマフラーに、広げてショールに(うわー実用的、これにしよう)ピンクのショールを買いました。

後日、手芸屋さんで布用のスタンプインクとアイロンで接着するラベルを買って日付を入れました。こうすれば普通のお土産が立派な記念品に 。良い買い物ができて大満足です。上高地は空気がおいし、水がきれいで、景色が良くて、お買い物も楽しめて、美味しいものもたくさんあって、盛りだくさんで、とことん楽しめる場所です。

お土産を「手荷物預所」に預けます。
普通サイズのリュック400円  リュックより小さめのエコバック350円となります。 

   少し早目の昼食にお蕎麦を頂いて、大正池へ向かいます。絶景といわれる河童橋からの風景を眺めたかったのですが、今は時間が気になるので最後のお楽しみにすることにして、河童橋を渡ります。(あれ、なんか揺れている)橋が少し揺れています。それもそのはず河童橋は吊り橋なのです。橋が揺れるという初めての経験に軽いカルチャーショックを受けます。

 梓川右岸コースを木の緑、梓川の水の流れを楽しみながら歩いていると、ふと看板に目がとまります。たしか内容はこんな感じでした。

 「熊出没注意」数人で話をしながら歩くかラジオなど鳴らしながら歩くか熊鈴を付けて歩きましょう。

 ~忘れ物その1熊鈴~

 この時まで熊鈴が必要だとは知りせんでした。
(ええ~!!私一人で来たし、ラジオも熊鈴もないし・・・)上高地の売店には大概熊よけの鈴を販売しています。お一人で行かれる方ぜひ購入していきましょう。

 (売店まで戻っている時間はないしどうしよう)途方に暮れて考える事しばし・・・お財布に大きめの鈴を付けていた事を思い出しました。バックに付け替えてみて2・3歩,歩いてみます。普通の鈴よりは大きな音、熊よけにするには、か細い音。(熊は人間より耳はいいはず)と思うことにして、そのまま出発してしまいました。
歩いていると木道が2本見えます。学校を卒業してからアスファルトの上しか歩いていない私は、(この上を歩くの??アスレチック??)行楽シーズンの上高地、すれ違う方々にぶつからない様に道を譲りながら木道から落ちない様に進んで行きます。すれ違い困難な場合は隣の木道に移動します。落ちない様に落ちない様に慎重に。

 田代橋を渡ると梓川コースと林間コースに分かれます。梓川コースを行くことにしました。田代池を見学します。小さな小さなお池です。(かわいい~)

 大正池に到着です。湖岸に出た途端、「ぶわっ」と少し強めの風が吹きます。風の強さが急に変ったことに驚きました。(すごい!!)歩いて少し暑かったのでとても気持ち良い風です。池のほとりまで歩いて行きました。湖岸は石だらけだったので転ばない様に捻挫しない様に慎重に歩きます。池のほとりの大きめの石に座って大正池を眺めます。水の青さと立ち枯れた木が、まだ恐竜がいた頃の地球を連想させます。ゆったりと流れていく時間を風に吹かれて過ごします。癒されます。本当に来てよかった。

 そろそろバスターミナルに戻ることに。

 この後とんでもない悲劇が待っているとは、このときはまだ想像もしませんでした。今となっては上高地で救助の方のお世話にならなくて良かったと笑い話となりましたが。

                                                 【市民記者:Umi】

 

                                                     

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