『岳』 第2巻第0歩 氷と熱 アイスクライミングに挑戦してみました~!

2011年1月20日 投稿者: ハタゴニアン

『岳』の主人公である「島崎三歩」は、冬になって山に雪が降り岩壁に氷が張ると、居ても経ってもいられなくなるらしいです!・・・。それは、この厳冬期の季節にしかできない「アイスクライミング」が出来るようになるからです・・・。 そんなアイスクライミングのシーンがマンガの中にもよく出てきます。

主人公「三歩」は、冬になると大好きなアイスクライミングをしに山へ出かけるのですが、極寒のマイナス気温の氷の世界での、スゴくコアなスポーツなので、一般の人ではなかなか出来ません・・・・。 でも『岳』の中で「三歩」がやっている事は実際にはどんなものなのか?!、少しでも体験してみたい!・・・、と言う事で、地元のクライミングガイドさんにお願いをして、このコアな遊び「アイスクライミング」に挑戦させて頂きました~。

今回お願いしたのは、地元松本市でクライミングガイドをされている「やま工房」さんです! 「やま工房」さんは長野県全域でクライミングをガイドされているエキスパートのガイドさんです。 今回はアイスクライミングの道具も全て用意してもらい、お世話になりました・・・。

この日-20℃近かった極寒の山の中、北アルプスの某所にある凍った滝「氷瀑」がアイスクライミングの場所です。 陽が上がる前の早朝6時、ヘッドライトを頼りにして歩いて行きます・・・。到着してからすぐにも、淡々とクライミングギアを揃えて体にハーネスやカラビナなどを装着。そしてヘッドライトの明かりで、緊張感が漂う暗いうちから1登目が始まりました!!

「三歩」のアイスクライミングの代表的な場面は、「第2巻、第0歩、氷と熱」で出てきます。アイスクライミングをしていて落ちて来た氷で怪我をした人を救助に向かうシーンです。山岳救助をする「三歩」がとても頼もしく感じられる名シーンです!。

そして、僕もアイスクライミング、登らせてもらいました! 氷の壁に「アイスアックス」という突き刺す道具を両手に持って使い、足には鉄のツメ「アイゼン」を装着して蹴り込みながら、文字通り一歩一歩登っていくのです・・・。最初は固い氷に戸惑いましたが、登り始めるとアイスアックスやアイゼンが良く氷に利いて、アックスを振る楽しさやアイゼンを蹴り込む心地よさがとても楽しくて、ただ無心に登っていました・・・・! アイスアックスを使いこなして氷に突き刺せれば、そこに体の重心をかけていけるので、以外とロッククライミングよりも登るだけなら簡単なように感じました。 しかしそうは言っても、やはり氷は良く滑るので、ちゃんとツメをさしていないとスグに落ちてしまう恐れがあり、難しい場面もたくさんありました・・・。 アイスクライミングは、やはり場数を踏んできた経験がモノを言う世界だと思いました。

上まで登り切ったら、最後はロープにぶら下がり、「ラペルダウン(懸垂下降)」で降りて来て終了です。 

氷壁がフィールドのアイスクライミングの場合でも、クライミングは上まで辿り着けば達成感に包まれます! この瞬間はとても楽しいものでした! 登山と同じでこの達成感があるから、クライマーの人はこんなに難しくてコアな状況でもアイスクライミングをしているのだろうと感じました。そして自然が相手なので場所や天候が変われば、登る氷壁の状態もかわります。また機会があればいろんなフィールドで挑戦してみたいと思いました。

今回お世話になったクライミングガイド「やま工房」さんは、松本市内の方です。詳しくは下記のホームページで連絡を取り、ガイド内容や料金などをお尋ね下さい。

http://www.mhl.janis.or.jp/~yamakobo/top02.htm

【 市民記者 ハタゴニアン 】

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