『岳』 上高地ガイド 小梨平から徳沢まで

2010年9月29日 投稿者: アルプスちえみ

前回は「『岳 』 上高地ガイド 大正池から小梨平まで」を紹介したので、今回は小梨平から徳沢を紹介します。
徳沢には『岳 -みんなの山-』に出てきたモデルになったと思われるモノもありますよ。

小梨平~明神

5月下旬の小梨平からの眺めはこんな感じです。新緑と残雪の穂高連峰が素敵です。

まずは登山者や観光者の多くは梓川の左岸(下流に向かって左側の岸)を通ります。広くよく整備された道です。いつでも梓川が美しく、森の緑が豊かなのですが、5月下旬から6月はじめは特にお薦めです。

上高地バスターミナルから1時間ほど歩くと明神(みょうじん)に着きます。この目安の時間はてくてくと止まらずに歩いた場合です。恐らく5月下旬ではこの1時間では歩けないでしょう。2010年5月29日に歩いたときには約1時間30分かかりました。混んでいて進めないということではありません。十分すぎるほど広い道です。
あまりにも素晴らしい光景でいちいち立ち止まってしまい、なかなか前に進めないのです。

花もたくさん咲いています。


おさるもいます。

ニリンソウの花はあちこちで見られ新緑の林の中は心地よく、林の間から見える山も迫力満点です。薄い緑色をした梓川のほとりで雄大な自然を感じながらおにぎりなんか食べると最高です。

明神~徳沢 左岸

明神から徳沢までは通常で1時間ですが、やはりこの時期は1時間30分かかります。

ニリンソウの白い花が小梨平~明神よりももっとたくさん咲いています。見渡す限りニリンソウだらけの場所もあります。

徳沢キャンプ場ではニリンソウを見ながら寝転ぶこともできます。踏まないように注意してくださいね。ぽかぽか陽気の中、こんな幸せなことはありません。

そして、徳澤園の前にはカツラの木があります。単行本で言うと第11巻に出てきましたね。もしかしたらこのカツラがモデルなのでしょうか?とても大事に保護されていました。

このときはまだ芽吹いたばかりでかわいらしい葉っぱがたくさんついていました。

徳沢~明神 右岸

行きの道が左岸だったら帰りは右岸を通ってみたくなりますよね。
徳沢から明神までは来た道を戻ります。明神で明神橋を渡れば右岸です。河童橋に比べると混んでいないので橋の上から梓川の美しさをたっぷり堪能できます。

右岸の道は意外に面白いですよ。
左岸に比べて人通りも少なく、細い道です。途中には木道もあります。
へんてこりんな木が多いので楽しく歩けます。実は木は歩けるのではないかと思えるような木が多いのです。

中には体操をしているように見える木もあります。


岳沢(だけさわ)湿原では、六百山(ろっぴゃくさん)が見られます。

明神橋から河童橋までは1時間くらいかかりました。バスの時間が気になってあまりゆっくり出来ず、普通に歩きました。明神池を見ている時間がなくて今回は行けませんでした。


上高地にはゆとりを持って行きましょう!楽しくてあっという間に時間が過ぎています。

  【市民記者:アルプスちえみ】

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