トコ トコ トザン(信州松本登山ガイド)

蓼科山 七合目登山口ルート

蓼科山(たてしなやま)は女ノ神山(めのかみやま)とも呼ばれ、長野県茅野市と北佐久郡立科町にまたがり標高2,530.3mの火山で、八ヶ岳連峰の最北端にあります。円錐形の美しい形の山なのでどこから見ても蓼科山だとわかります。富士山のような形なので諏訪富士(すわふじ)とも呼ばれています。日本百名山の一つ。
登山ルートはいくつもあります。女神茶屋から、竜源橋から、大河原峠から、蓼科牧場から、七合目一の鳥居からなど。今回紹介するコースは、一番楽だと思われる七合目一の鳥居から登るコースです。表示の時間は休憩しながらかなりゆっくり登った実施時間です。


アクセス

マイカーの場合 高速長野道松本インターから乗り、岡谷ジャンクションで中央自動車道東京方面に進み、諏訪インターで下りたら右折、信号「新井」で左折して国道152号を上って行く、白樺湖で諏訪白樺湖小諸線(県道40号)に入り、白樺高原国際スキー場を過ぎたところで、御泉自然園に入ると間もなく七合目登山口駐車場がある。駐車場にはトイレもあります。

七合目登山口 標高約1900m 登山開始8:20


登山口には七合目一の鳥居があります。登山届けのポストもあります。
20分くらいはなだらかな坂で高木の樹林帯なので木陰で涼しく気持のよい歩きやすい道です。


「馬返し」と呼ばれている標高1960m辺りから傾斜がきつくなり、岩がゴロゴロしている道になります。歩きにくくなりますが、この辺はまだまだ楽です。

天狗の露地 標高約2150m 9:10

ちょっと脇にそれる所があります。「天狗の露地」と呼ばれている場所でゴロゴロの岩場ですが、天気が良ければ素晴らしい眺めが楽しめるようです。10分ほど休憩。


天狗の路地から上の登山道は丸太がはすかけに設置され、完全な階段よりも歩きやすいように工夫されています。

蓼科山荘 標高約2350m 9:50


蓼科山荘がある尾根は「将軍平」と呼ばれています。蓼科山荘周辺では休憩している人が大勢いました。トイレは有料(200円)で使わせてもらえます。15分ほど休憩。

大きな岩と鎖登山道の脇の花
ここから先、頂上まではなかなか苦しい道です。大きな岩に足をかけて登る連続です。股関節の柔らかさが必要です。途中に鎖が設置されていますが、危険箇所というよりは、登りやすくするために取り付けられてある感じでした。
途中で振り返ると 1途中で振り返ると 2
時々振り返ると素晴らしい眺めが広がっていました。

蓼科山頂ヒュッテの脇を通って山頂へ。こちらの小屋でもトイレは200円で使えます。

蓼科山山頂 10:50

山頂付近山頂
月みたい。山頂の光景は月のクレーターのようでした。山頂の中央が窪んでいて、周囲が少し高くなっています。
中央に神社蓼科神社奥宮
中央には蓼科神社奥宮があり、昔の貨幣が落ちていました。
この日は霧が出ていたため遠くの山々を楽しめませんでしたが、すっきり晴れていれば360度の大パノラマが見られます。

11:50下山開始

登りが大変な道は下りも大変です。蓼科山荘までの下りは、岩と岩の間にかかとがはまってしまいとても歩きにくかったです。
リゾートのような半袖Tシャツ・半ズボン・軽装でヒョイヒョイと登っていく若者たちがいました。頂上は風が吹いていて寒かったので気になり声をかけたら地元だと言ってました。慣れているのか軽やかな足取りで驚きました。

蓼科山荘 12:20


蓼科山荘の小屋の前ではお土産などが売られています。手ぬぐいを買いながらご主人と話をしました。頂上や道で会った登山者に若者の姿が多いように感じたので聞いてみると、土日祝祭日のETC1,000円が始まってから若者が増えたそうです。休日はにぎやかですが、平日はとても静かなようです。  20分ほど休憩。

天狗の路地 13:05

馬返しまでに2回も転びました。大したことはありませんでしたが、ストック2本を使って耐えていたつもりでも足が地面を踏んでいる感覚が何となく感じられず不安定で結局小さな石の上で滑って転びました。疲れもあったのかもしれませんが靴紐の結び方もゆるかったように思います。

七合目登山口 13:50到着

駐車場には朝よりも多くの車が止まっていましたが、朝見かけた車はほとんどなくなっていました。日帰りで登る方が多いようです。

感想

今まではどの山も中高年の登山者が圧倒的に多かったのですが、蓼科山で若者を多く見かけた理由がETC1,000円効果だったことに驚きました。若者も山に登りたかったのですね。蓼科山は途中に山小屋もありいざという時に避難も可能ですし、眺めも良く登り応えもあるので入門の山として最適かもしれません。
蓼科山に登る前に里山に行った時に暑さで汗をかき塩分不足になり、傾斜がきついわけではないのに気力がなくなりしんどかったので、今回はしょっぱいおせんべいを持って行きました。亀田製菓の「技のこだ割り」お薦めです。

【2009年7月5日実施 登山者・記者:アルプスちえみ】


蓼科山 七合目登山口ルート” への2件のコメント

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