8月2日~4日に、北アルプスの槍沢~槍ヶ岳~北穂高岳~涸沢を歩きました。
登山道の状況を、実際に歩いてみた結果と各山小屋の方に伺ったお話に加え、8月1日に、各山小屋から上高地インフォメーションセンターに報告された情報と乗鞍公式HPに書かれた情報をまとめて掲載します。
例年より多かった残雪もこの暑さでかなり減り、通常のルートはもうアイゼンは必要がなさそうですが、まだ一部雪渓上を歩く箇所があり、滑らないように、ストックなども使って慎重を期す必要があります。
残雪がなくなった場所では、写真の槍沢ルートのように、雪解けの後にチングルマなどの高山植物が美しく咲いています。
状況は日一日と変わりますので、最新の状況やこれ以外のルートは、山小屋に直接お問い合わせください。
なお、今年は、登山に訪れる方が多く、事故も多発して、過去最悪の遭難件数となりそうです。長野県警で「山岳遭難多発注意報」が出されました。疲れていて油断もする下山時の転落・滑落が多いです。十分ご注意ください。
前回7/14の情報はこちら
雪渓上を歩く箇所は上部にわずかにあるだけです。
※横尾山荘は、改修工事のため、宿泊者数に制限があり、予約が必要です。
涸沢ヒュッテのすぐ下に、写真のような雪渓が数十メートルあります。日中の登りではアイゼンは不要ですが、雪上歩行に不慣れな方や下りが心配な方は軽アイゼンやストックの使用をお薦めします。
中級者以上向けのパノラマコースは、ステップを切るなどの整備が終わり通行可能になりましたが、まだ残雪があり、注意が必要です。初心者の単独での通行は控えてください。
涸沢の露営地はかなり地面が見えています。
ロープウエイ~山荘・西穂高岳~上高地の登山道には、残雪はほぼ消えています。
奥穂高岳(穂高岳山荘)
涸沢~ザイテングラード~奥穂高岳への登山道は、涸沢上部に雪渓が少々残っています。注意して歩行すれば問題ないと思われますが、雪上歩行に不慣れな方や下りが心配な方は軽アイゼンやストックの使用をお薦めします。
蝶ヶ岳(蝶ヶ岳ヒュッテ)
徳沢・横尾から蝶ヶ岳までの登山道には残雪はありません。
焼岳(焼岳小屋)
上高地からと中の湯からのどちらからでも、登山道には残雪はありません。
乗鞍岳(位ヶ原山荘)
位ヶ原山荘~宝徳霊神~肩の小屋口バス停までの残雪はほぼなくなりました。その上、肩の小屋までの間は、途切れ途切れに3カ所、10〜20メートルの短い雪渓が残っていますが、そう長くは残らないでしょう。
別ページに記載しました。
【市民記者 常念あきら
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