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三九郎(サンクロー)

三九郎(どんど焼き)

小正月の火祭りを松本地方では三九郎(サンクロー)と言います。

インタビュー:
松本市立博物館 館長補佐・学芸員 窪田雅之さん(2013年現在 館長)

はじまり

「左義長(さぎちょう)」と呼ばれる宮廷行事が、民間に伝わってきたと言われています。8月の七夕さまも同様です。今では、小正月の火祭りとして北海道を除きほぼ全国で行われています。

道祖神祭と一緒に

三九郎は村の辻に置かれている道祖神の祭りと結び付けられます。道祖神の前で三九郎・火祭りをしていました。本来、三九郎は村々の祭であって、火の扱いに厳しい旧城下町では戦前まで行われていなかったそうです。村々の石像の道祖神と異なり、旧城下町では木像の道祖神をまつりました。村と旧城下町の中間地では、石像・木像の両方を祭っています。

伝承に向けて

(伝承を前提とすると)子どもだけでなく親も一緒に参加できること、時代の流れに敏感に反応して、行事のやり方を変えながら伝承して行くことも必要と思います。

  

最低限これだけは伝えたいこと

  • まゆ玉を食べると「歯が痛くならない」「腹が痛くならない」「書初めの習字を燃やして火が高く上がると上手になる」など言われていること。
  • 松送りの行事(松迎えに対して)
  • その他

三九郎は松本市内全地区で同様に行われている行事です。三九郎以外にそのような行事はないのではと思います。

地区の取組み
  • 岡田 - 木像道祖神と一緒に三九郎
  • 小屋 - 木像と石像両方の道祖神と一緒に三九郎
  •  

市民記者:野村

島内のやぐら(2連)

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