特集:松本城 ~ 夜桜会

第7回国宝松本城「夜桜会」~体験レポート~

城山公園弘法山等、松本市には桜の名所はたくさんありますが、意外と知られていないのが国宝松本城で桜の開花宣言の3日後から開催される「夜桜会」。松本市のシンボルである松本城の本丸庭園に設けられたお茶席で、ライトアップされた桜を愛でながらお抹茶を頂くことができる「夜桜会」は、今年で7回目を数えるそう。
松本城管理事務所の方から「夜桜会」にまつわる“裏話”をお聞きしました。

<桜の開花宣言>

松本市沢村の測候所脇に、一本の桜の基準木があり、基準木のつぼみが5~6輪開くのを待って気象庁に報告、桜の開花宣言がされています。特筆すべきはその方法。デジタル化が進む時代から逆行するように、なんと「電報」で気象庁に開花の報告がされているそう。文面はやはり「サクラサク」でしょうか?!(現在は松本市が独自に観測し開花を宣言しています)

<夜桜会開催日>

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ミレニアムの年に始まった「夜桜会」も今年(平成18年)で7回目。以前は開花予想を元に開催期日を事前に決めていましたが、天候により桜の開花時期が微妙にずれてしまい、期間中に咲いていないことや、散ってしまうことも予想される為、会期中確実に桜の花を楽しんで頂ける様、開花宣言の3日後から開催されるように変更になったそうです。

<琴、フルート、雅楽の演奏>

演奏曲目一覧(PDFファイル)

今年度は中信三曲協会、居石ひとみフルート教室、松筑雅信会以上3団体の協力を得て、「夜桜会」の期間中、琴、フルート、雅楽の演奏を聴く事ができました。普段よく耳にする曲目を、「夜桜会」の為に全曲変曲したり、演奏者の中には、「文化科学大臣賞」を受賞された方もいらっしゃったとか・・・!?

【撮影:二木 伸次/取材・構成:北原(妹)】