OMFを応援する『新まつもと物語』より


オーケストラコンサートAの初日公演のあと、ホテルブエナビスタにて、協賛社、協力団体、出演者、スタッフなどを集めてウェルカムパーティーが開かれました。
指揮者のファビオ・ルイージさんを始め出演者の方々は、90分にも及ぶ長いマーラーの交響曲第9番の演奏の後、会場に駆けつけてくれました。

小澤征爾総監督

サイトウキネン財団理事の神澤陸雄氏より、主催者代表としてのあいさつがありました。
「SKF、OMFを通じて、1年として休むことなく、26年間継続してきました。中でも力を入れている『小学生向けの教育プログラム』は始めて生のオーケストラの響きを聴く経験をし、26年たってその子どもが親になり、その子どもが演奏し歌を歌うという形で世代を超えて繋がっているのがフェスティバルの特徴である。継続出来ているのは、多くの方々の多くの方々の支持されてこそ。小澤総監督の26年前の言葉『このフェスティバルをこの地でかけがえのない宝物にしたい』は実現されてのではないか」
神澤陸雄 サイトウ・キネン財団理事理事

阿部守一長野県知事より地元歓迎 あいさつがありました。
「8月は祈りの月。人間は、本来支え合い助け合うものであり、それを後押しをするのが、すぐれた芸術・文化である。音楽の力を通じて、多くの人たちのつながりをつくり平和な世界が作られることを願っています。」
阿部守一 長野県知事

小澤征爾総監督より、スピーチがありました。いまにも指揮を始めそうなくらい気迫がこもった立ち姿でした。
「サイトウキネンオーケストラは、斉藤秀雄先生が亡くなって10年たって作ったオーケストラ。秋山(和慶)君、飯守(泰次郎)君ら指揮者がいたことを思いだして感無量です。本日の演目のマーラーの交響曲第9番は、29年務めたボストン交響楽団の最後の曲で因縁の曲のように思います。4楽章は特に難しくて、作曲者が世の中にバイバイをするのを意図して書いた曲。指揮者も演奏者も素晴らしかった。」
小澤征爾総監督

今回で4年連続で客演での指揮はSKF・OMF史上初となる、指揮者のファビオ・ルイージさん。これまでは、オペラ「ファルスタッフ」、マーラーの交響曲第5番、マーラーの交響曲第2番、そして今年のマーラーの交響曲第9番を指揮してきました。ルイージさんからも一言ありました。
「こんなに何回も私を呼んでくれるのは小澤さんは私のことが好きなんだろう、と思っていてとてもしあわせだ。小澤先生のことは心から尊敬しています。」
ファビオ・ルイージさんと小澤総監督 ファビオ・ルイージさん

菅谷昭松本市長の乾杯のご発声の前のスピーチ。
「小澤征爾総監督は、メンタルに比重があって、フィジカルなものとのバランスが崩れ体調を崩されている。今年は、メンタルとフィジカルとうまく組み合わせて、今年のOMFが何事もなく成功することを祈っています。」
菅谷昭 松本市長

「長丁場になりますが、OMFが大成功に終わりますこと、本日ご列席の皆さまのご健勝とご多幸を祈念して乾杯!」
乾杯のご発声 乾杯のご発声

【市民記者 野尻】

Aプロ

IMG_1654(©大窪)
フェスティバルのメイン・プログラムの一つであるオーケストラ コンサート。
その幕開けを飾ったのは、ファビオ・ルイージ指揮、サイトウ・キネン・オーケストラ演奏によるマーラー:交響曲第9番 ニ長調。
ファビオ・ルイージ×SKOの見事な演奏は1755名の観客を魅了し、大きな拍手がおくられました。
フェスティバル史上初めて、4年連続で客演指揮者を務めるファビオ・ルイージとサイトウ・キネン・オーケストラのマーラー:交響曲第9番は、8月20日(日)に最後の公演を迎えます。
チケット発売中。
(事務局提供)

さてOMF期間中のショップを覗くと、どんなグッズがあるのか見てみましょう。
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新商品は、ショッピングバックや子供用Tシャツ、メモブロック、マグカップ、ボールペン、タオルハンカチなど。
最後にあげたこのショッピングバック、紙のように見えて紙より軽く、布より強い注目の新素材でできているようですよ。注目!!
その他にCDやDVDもあります。

【市民記者 西森】

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今日が、2017OMF初のオーケストラAプログラム、リハーサルでした。
SKO(サイトウ・キネン・オーケストラ)は年に1回、この時期、夏の松本に世界中で活躍している演奏家が集まる七夕オーケストラ(小澤総監督いわく)
1年ぶりの再会にみんな懐かしそうに話していました。
そして、フェスティバル始まって以来初めて、4年連続で松本に帰ってきたファビオ・ルイージの指揮で、マーラー:交響曲 第9番のリハーサルに励みました。
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公開されたのはマーラー:交響曲 第9番の冒頭の部分のみでしたが、さすがに一流の演奏家たちです。ファビオが時折演奏を止めて注意をし 細かいところまで調整しながら、みな真剣に音を確かめていました。
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出演のSKOメンバーは96名(2017OMF参加のSKOメンバー総数:128名)、そのうち初参加のメンバーは3名(チェロ 門脇大樹、クラリネット 吉岡奏絵、ファゴット 福士マリ子)でした。

オーケストラコンサートAプログラム本公演は
8月18日(金)19:00~
8月20日(日)15:00~
演奏曲:マーラー:交響曲 第9番 ニ長調
指揮:ファビオ・ルイージ
1stヴァイオリン:矢部達哉
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ

公演概要はこちらをご覧ください。

2017セイジ・オザワ 松本フェスティバルは9月10日(日)まで開催します。
チケット発売中。チケット情報はこちらをご覧ください。

【市民記者 西森】

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午後1:00 松本入りした小澤総監督がキッセイ文化ホールの楽屋口に登場です。
菅谷昭松本市長、神澤陸雄サイトウ・キネン財団理事(前OMF実行委員長)がお出迎えしました。
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その後楽屋口内で囲み取材で、小澤総監督から「本年フェスティバルに臨む抱負が語られました。
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今回のAプログラム、マーラー:第9番は17年前に東京でやり、松本でやり、ニューヨークでやって、SKO(サイトウ・キネン・オーケストラ)が世界で一流だと言うことを目の当たりにした因縁の曲だそう。(小澤さんは2000年~2001年の冬に「SKF冬の特別公演」として、松本・東京に続き、アメリカ各地をSKOとツアーで回り、同曲を指揮しました。)この時期に松本でやるのは初めてになります。指揮者ファビオ・ルイージは2014年にオペラ「ファルスタッフ」を振ってから連続して4回目。
SKOはこの時期だけに世界中から集まってくる七夕オーケストラ。このフェスティバルは僕だけでなく、日本にとっても、大げさにいえば、世界にとっても大事なフェスティバル、松本が大事、と語りました。
今回Bプログラムで指揮をするナタリー・シュトゥッツマンもCプログラムのピアノの内田光子もすばらしい。どちらも怖い女でぼくとは大親友だと言っていました。
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教育プログラムとしてやっている子どものための音楽会や、子どものためのオペラについても、東京で地下鉄に乗った時、「ぼく、小澤さんの指揮の聞きました」と言ってくれるもう立派になった青年もいて、やはりうれしいと語っていました。
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小澤さんは、今日からリハーサルが始まるが、毎年やっているから慣れているだろうと思われるけど、指揮する前は寝られない、音を聞けば少し安心するけど言っていました。昨夜は眠れたそう(^o^)丿
体調もよさそうでお元気そうな小澤さん。その意気込みが伝わってきました。

2017セイジ・オザワ 松本フェスティバルは9月10日(日)まで開催します。
チケット発売中。チケット情報はこちらをご覧ください。http://www.ozawa-festival.com/tickets/

【市民記者 西森】

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