【まつもと百てん】植田鰹節店

2010年7月14日 投稿者: takemura [ コメントは、以下の入力欄からどうぞ

気位の高い街・大名町の老舗

植田鰹節店外観

江戸時代の地図によると、八十二銀行松本支店の辺りに大手門があって、外側は総堀、大手門北側 から外堀に向けた道路は大名小路と呼ばれていたようです。
どんな人たちが住んでいたかというと・・・お城の重役たちの屋敷が並んでいたそうです。

明治になって通りの名が大名町に変わり、銀行、生保などが集まって、オフィス街になりました。東京の丸の内にイメージが重なります。当然、気位の高い街になりました。
新参者も気位の衣を纏うことを急ぎます。郷に入りてば郷に従えということでしょう。

店内

松本城は観光の一大拠点ですから、お城近くは門前町の雰囲気がありますが、『植田鰹節店』はそんな丸の内の中にある老舗です。

新鮮な削り節・乾物

商品

山国・松本に鰹節の専門店?という疑問に答えていただきました。

『植田鰹節店』さんの初代は、大阪から本節を持って松本に商いに来ていた方で、約100年前のことだそうです。そして、松本での営業を決意しお店を出されたそうです。お店の必要性や、商品の需要と供給などいろいろ考えての事だと思いますが、商才のあった方だったのですね。

取扱品目は、削り節、煮干、昆布、干し椎茸などの乾物全般で、慶弔の引き出物や御贈答用品の販売もしています。
ブライダル用の可愛らしい詰め合わせセットなど、種類も豊富で相談にのってもらえるそうです。

毎日削り立て

毎日削り立て

削り立ての鰹節はとても良い香りがします。
店の奥で鰹節を削っています。外側の堅い部分を取ってから、削り出します。薄くシャッシャと削られていく鰹節のきれいなピンク色。そして、香り。
だしをとったり、おひたしや冷や奴にかけたりと用途によって削り方が違います。
とてもおいしそうで、ちょっとつまんでみたくなります。

削り立ての鰹節

「お客様が欲しいときに欲しいだけ買っていただく・・・を基本に、毎日削って量り売りしています。
本物は安心な商品です。そして安心な商品はおいしいです。
今日買っていただいたお客様には、また来ていただきたい。だからこそ、本物だけを仕入れています。そして、それをずっと続けていくことがお客様の信用を得られる事と考えています。」と植田さん。

煮干しや鰹節・昆布のだしは、日本の文化であり伝統だと思います。『本物は美味しい。』の言葉に納得しました。次世代の子供たちに伝えていかなければならない大切な物、食育ですね。

 

『植田鰹節店』からのおすすめ情報

植田鰹節店 社長

Q1=おすすめのお店は?
A:サムサラ(中町)

Q2=おすすめのおみやげは?
A:当店のかつおせんべい(170g・税込み550円)をどうぞ

Q3=おすすめスポットを教えてください。
A:街の中から見える常念岳


*煮干しのだしの取り方
・前の晩から、鍋に水と3~5本(水の量による)の煮干しを入れておく。
・朝、煮干しを取り出し、味噌汁を作る。
・・・・これだけです。
「簡単でしょう。二回分多めに作って冷蔵庫に入れても良いですね。
生ものなので冷蔵庫には入れてくださいね。
お好みの分量や方法を見つけてください。」と植田さんに教えてもらいました。

 

店名 植田鰹節店 (うえだかつおぶしてん)
種類 だし専門店 削り節、煮干、昆布、干し椎茸
所在地 松本市大手3-2-18 地図
Tel 0263-32-2994‎
HPアドレス http://dashi-ya.com/
営業時間 8:30~19:00
定休日 水曜日
カード 不可
駐車場 無 2000円以上お買い上げのお客様には、市営駐車場1時間無料券進呈
アクセス 松本駅より徒歩15分・国宝松本城から徒歩3分
合言葉はM100♪
「はしごチケット」を提示すると、1,500円以上お買い上げの方に「かつおとごまふりかけ」をサービス致します。

(※「はしごチケット」提示によるサービスの期間は、~2016年5月31日までです。

【市民記者:武村】

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