2015年10月のアーカイブ

【まつもと百てん】時代遅れの洋食屋 おきな堂

2015年10月4日 投稿者: matsuo[ コメントはこちらから: »

84年前創業の松本の食事処

入口


「時代遅れの洋食屋 おきな堂」は、松本の観光スポット中町の女鳥羽川沿いにある老舗の洋食屋です。

店主は3代目、お客さんも子供の時おじいさんに連れてこられた人が自分の家族ができてまた通ったりと、3代にわたって地元の人たちに愛されてきたお店でもあります。

松本駅からお城にいく途中、中町からだけでなくなわて通りにも近いロケーションで、観光客も多く利用します。

1週間かけて煮込むデミグラスソース

オムライス(980円)

オムライス(980円)

ここの売りは、昔は当たり前だった手作りの料理法を、今も真面目にやっていること。
デミグラスソースは、なんと1週間かけて煮込むそうです。
オムライスの卵は、今は柔らかいお店が多い中、ここは堅焼きです。

旧制松本高校時代からの定番料理

名物料理の「バンカラカツカレー」は、昔も今も学生さん向けのサービス価格ですが、サラリーマンがかつて食べた味を思い出しながら頂くこともあるそうです。
信州のB級グルメのソースカツ丼や、生パスタも美味しいです。

松本の街を見続けてきた歴史を感じられる店内


2階の窓からは、女鳥羽側を見下ろせます。訪れたときは、対岸の樹の紅葉も美しく、一人でBGMのジャズを聴いて窓の外を見ながらコーヒーを頂く時間が欲しいなと思いました。

最近はWi-fiが使えるお店が増える中、ここでは、食事の時はスマホを使わないで欲しい、という考えで、Wi-fiを使えるようにはしていないそうです。

お店のスタッフからのメッセージを頂きました。

『昔から変わらぬ味と懐かしい雰囲気を感じて、あったかい気持ちになって頂きたいと思っています。「そう言えばおじいちゃんに連れられて来たなあ」とか「若い頃よく行ったなあ」と、またお越し頂ければ嬉しいです。』

『おきな堂』スタッフからのおすすめ情報

Q1=おすすめのお店は?
A:一梅(松本駅前の割烹)・香根(お城近くの台湾料理屋)

Q2=おすすめのおみやげは?
A:翁堂(中町の和菓子店)のお菓子や、地酒、当店のカツサンド(帰りの特急あずさでいかが?)

Q3=おすすめスポットを教えてください。
A:なわてや中町の通りをぶらぶら、車があればアルプス公園がお薦めです

 

店名 時代遅れの洋食屋 おきな堂
種類 洋食
所在地 松本市中央2-3-10
地図
Tel 0263-32-0975
HPアドレス http://www.okinado1933.net/
営業時間 9~21時(ラストオーダー20時半)(日祝日は~18時)
定休日 無休
席数 最大66席
カード 不可
駐車場 なし(店舗前にコインパーキング・駐車券サービス有り)
アクセス 松本駅から、徒歩10分
または、タウンスニーカー東コース「蔵のまち中町」バス停下車すぐ

「いただきます、ごちそうさま松本」内の記事「洋食レストラン&喫茶『おきな堂』のバンカラカツカレー」もご覧ください。

「はしごチケット」を提示すると
「はしごチケット」を提示すると、お食事頂いた方にプリンかコーヒーサービス

(※「はしごチケット」によるサービスは2017年5月31日までです。)

【文・写真:松尾】

【まつもと百てん】ゲストハウス 東家

2015年10月4日 投稿者: matsuo[ コメントはこちらから: »

ただのゲストハウスではありません



松本にもバックパッカー向けの宿「ゲストハウス」が、ここ数年で4つもできていますが、「東家」はその中でも異色の存在です。

何が異色かというと、まずオーナー。ご自身がバックパッカーだったというゲストハウスのオーナーが多い中で、特に旅好きではなく、松本の人気イベント「クラフトフェア」のスタッフだったとのこと。

そのため、クラフト関係者やアーティストが口コミで集まる宿になっています。

特に広告宣伝をしない代わりに、ホームページに「松本を、暮らすように旅する」などの理念が書かれていて、それに反応・共感した人が幅広く泊まりに来ます。
理念が共有されているから、お客様との信頼関係によって、「館内規則」がほとんどなくても問題が起きないそうです。

ゲストハウスとしては少し高い値段でもお客さんが絶えないのは、ただ「安いから」ではなく「東家だから」泊まりに来る固定客が多いから。
一般的にゲストハウスは外国人の利用が多いのですが、東家の客層はほとんどが日本人というのも異色です。

民家を職人仲間たちとリノベーション


建物は元々普通の民家だったものを、クラフト職人仲間たちとリノベーションしています。
靴箱・玄関戸・その他いろいろな箇所を見るとそれぞれの職人の方の顔が思い浮かぶような個性的な内装に仕上がったそうです。

1階はオープンサロン「トネリコ広間」

客室はすべて2階にあり、1階には宿泊客以外でも利用できるオープンサロン「トネリコ広間」があります。
お邪魔したときは、どこか(たぶんクラフトフェア)で見たことのある作家の作品を展示中でした。

東家のスタッフは、宿の運営の未経験者ばかりで試行錯誤しながらも、お客様と一緒に「東家を楽しむ」「松本を楽しむ」精神で運営されています。

『ゲストハウス 東家』のスタッフ小森さんからのおすすめ情報

Q1=おすすめのお店は?
A:ちきりや工芸店(中町にある民芸品店)・田園ベーカリー(高砂通りのパン屋)

Q2=おすすめのおみやげは?
A:Chez Momoのコンフィチュール(ジャム)

Q3=おすすめスポットを教えてください。
A:女鳥羽の泉(善哉酒造の前の井戸)

 

店名 ゲストハウス 東家あずまや
種類 ゲストハウス
所在地 松本市大手4-5−1
地図
Tel 070-1379-8080
HPアドレス http://www.guesthouse-azumaya.com/
チェックイン時間 16~22時(チェックイン後は門限なしのシステムです)
休業期間 冬期(2016年は1~2月)
部屋数 ドミトリ2+個室1(合計10人まで泊まれます)
カード
駐車場 なし
アクセス 松本駅から、徒歩15分
または、バス停「龍興寺」徒歩3分
「はしごチケット」を提示すると
「はしごチケット」を提示すると、「はかないもの」!?を差し上げます

(※「はしごチケット」によるサービスは2017年5月31日までです。)

【文・写真:松尾】