2012年3月のアーカイブ

【松本大好き!M100】#009…乗鞍大雪渓WebSite:山田卓也さん

2012年3月14日 投稿者: kobayashi[ コメントはこちらから:1 通 »


山田卓也さん
 ホームページ「乗鞍大雪渓 WebSite」の管理人
 愛知県在住

「乗鞍大雪渓WebSite」を何年も見続けていると、とにかく“すごいな~”と思います。何年間もほぼ毎週乗鞍の大雪渓を中心に乗鞍のことが更新されています。そこから“静かな情熱”を感じていました。
このサイトに関して何がすごいかあげてみましょう。
1、淡々とした記録でわかりやすい
2、今年と昨年の対比が載っていてわかりやすい
3、記事がほぼ毎週更新されている
4、無報酬の個人のホームページ
5、乗鞍出身ではない長野県外の人がサイトを管理している
他にもいろいろありますが、この5つにポイントをおいてインタビューをさせていただきました。

◆よく毎週更新できますね?◆
20年前の冬に会社の先輩に連れられてスキーをしに来たのが乗鞍へ来た最初でした。その時には、あちこちのスキー場に出かけていました。
スキーにすっかりはまり込んでしまい、冬が終わってもスキーができる場所を探していろんな所に行っているうちに、乗鞍岳の下の大雪渓は夏でもできることがあることがわかり、夏の間はトレーニングのつもりで乗鞍に毎週来ていました。友人に大雪渓の状況を電話などで教える程度だったのですが、2001年から個人のサイトを持ち、情報を発信することにしました。今まで楽しませてもらったので恩返しのつもりでした。
元々写真を撮るのが趣味だったのですが、スキーに夢中になっていたために薄れつつあった趣味が活かせるようになりました。
情報発信を続けていると楽しいだけではなく、情報を出さなくてはならない責任を感じます。
山スキー好きで乗鞍に来る人の多くが、サイトを見ていると自覚しています。
風邪をひいても金曜日までには治すように努めています。
会社も仕事ですが、お金にはならなくても週末の乗鞍での取材も仕事です。どちらも大事な仕事です。
私よりももっと山を早く歩くことができる人もいるし、もっと写真や文章が上手な人は世の中にはたくさんいらっしゃいます。私はどれもある程度のレベルまでだけど、それらを組み合わせることで、他にはないWeb Siteをまとめあげています。
やり続けるためには“ゆったりした川の流れ”をイメージし、“素直に流れる。無理をしない。”ことが重要かも知れませんね。

◆感情に共感するようなブログが多い中で、山田さんは淡々と書かれていますね?◆
客観的に書くようにしています。サイトを見ている人がなるべく正確に判断できるほうが良いと思うので。
私の「どうだ~!」と思った自己主張をあまり入れすぎてしまうと、読まれなくなるような気がします。
ゆっくり低空飛行しているような感じでしょうか。その方が日常的で自分でも苦しくないペースでやっていけます。「どうだ~!」という要素が強いと、続けられなくなるでしょうね。
それでも日常的な中での新たな発見には努力しています。
20年間乗鞍に通っていても、まだまだ知らないことがたくさんあるとわかってきました。

◆知らないことって何ですか?◆
乗鞍について探求すれば探求するほど知らないことが出てきます。
11月はサイトが更新されないのですが、その時にも乗鞍に通っています。景色の良い場所を探して山の中を歩いたり、乗鞍に住んでいる人たちに歴史的なことなど教えてもらうこともあります。
地元の人に声を掛けることで逆に声を掛けていただくこともあります。この(写真の)ワカンは乗鞍で兎追い猟で使われたものです。「山ちゃん、体力があるから兎まくりを手伝って」と言われてもらいました。木製で軽く、クイがついているので滑りにくく機能的です。ファッショナブルなところもいいでしょ?(笑)
乗鞍に詳しくなっても長野県外から来る人の目線を保ち続けるようにしています。
乗鞍のスキー場に来る半数以上の人は県外の人でしょう。
乗鞍大雪渓WebSiteが乗鞍の入口となり、実際に来てみて感じて欲しいと思って続けています。私が県外から通い続けて情報を発信する役割が、こんなところにあるのではないかと思います。
乗鞍で教えられたこともサイトの中に入れて、地元の人が見逃している良さを多くの人に伝えたいですね。

◆いつが好きですか?◆
乗鞍の冬がいいですね。
寒さは辛いですが、取材することが嫌になることはありません。美しい季節だと思います。

春めいてきたとはいえ、まだ冬の3月中旬におすすめの場所にご案内いただきました。
スキー場「Mt.乗鞍」第3駐車場から説明すると、第3駐車場から夢の平クワッドまでゲレンデ内を歩きます。かもしかペアのリフトを乗り継ぎ「かもしか平」まで行きます。リフトの料金は2回乗るので800円です。(2012年3月現在) リュックを背負ったままリフトに乗るといつも不安だったので、山田さんに「リュックを前に抱いて持つといいですよ」とアドバイスしていただきました。確かに腰が安定して座れました。
 
かもしか平からいきなり急登です。山田さんが良いコースを選んでくれたのでこの急坂で穂高方面が見えました。写真の赤い線まで登らないと見られません。この坂が一番大変です。

山田さんはスキーにクライミングスキン(シール)を貼って登り、私はスノーシューで登りました。


「この坂を登ったところは景色がいいですよ。」と山田さん。


確かに良い眺めでした。


もう少し歩みを進めるとこのような景色の場所に着きました。乗鞍岳の素晴らしい眺めに気を取られて、山田さんに教えていただくまで気がつかなかったのですが、道の右手の林に少し入っていくと穂高の山並が見えました。山が白く浮かび上がりすぐそこにあるように感じました。山田さんが「空気が澄んでいるので冬は近く感じますね」とおしゃっていました。
かもしか平からここまでゆっくり歩いて1時間40分くらいかかりました。
帰りはかもしか平まで来た道を下り、かもしか平からはゲレンデ内を歩いて下りました。第3駐車場までは、下り始めてから2時間弱の所要時間でした。

地図は正確ではありません。おおまかなルートです。できる限り経験者と行動してください。乗鞍にはアウトドアーツアーもありますのでご利用下さい。 山の天候は変わりやすいことを体験しました。朝はとてもいい天気だったのですが、午後は急激に天候が変わり、雪が降り始めました。山田さんの的確な判断でほとんど降雪にあわずに済みました。 ◆この日山田さんが背負っていたもの◆ レンズ+カメラ本体 各2台(写真を確実に撮らなければならないため万一に備えて予備を携行) ・ビーコン ・ゾンデ棒 ・スコップ(雪崩れに備えて)  ・無線機(携帯電話の電波が届かない場所でも、救助連絡に備えて) ・アイゼン(スキー板で登れないガチガチに凍りついた雪上を登るときに使用) ・レーザー距離計 ・温度計2本(客観的で確実な情報のため) ・ファッショナブルなワカン ・ツェルト ・GPS ・水筒 ・コンロ ・食料など 試しに背負わせて頂きましたが、背負うまでが大変なほど重かったです。 この時は入っていなかったのですが、夏にはパソコンもリュックに入れて、山小屋で速報を発信するそうです。 歩いていると山田さんは多くの方に声を掛けられていました。「サングラスをしているのによくわかりますね?」と聞くと、「他にこんな格好をしている人はいませんから」と。
◆日焼け止めクリームは何を使っていますか?◆ 「アネッサのSPF50 金色の」だそうです。 山田さんは毎週山に入っているのに色白なので、不思議に思い質問してしまいました。女性から質問されるそうです。 ◆夏の山田さんの仕事っぷり(乗鞍大雪渓WebSiteに関して)◆ 取材前日に乗鞍入り(金曜日)  前日の夜には乗鞍に着いています。 日の出前から活動開始(土曜日)  朝食は食べるそうですが、昼食を摂る間もなく取材を続けているそうです。 1日目の午後5時30分頃山小屋から速報発信 2日目も取材(日曜日) 2日目の夜帰宅  家に入る前、忘れないうちに車の中で記事をほとんど書き上げる。パソコン2台使用。 サイト更新(火曜日から木曜日あたり) 山田さんの管理している乗鞍大雪渓WebSite → こちら <記者の感想> 山田さんとは2007年10月に位ヶ原山荘でお会いした時にあいさつをした程度でした。その時に初めて乗鞍大雪渓WebSiteを知ったのですが、継続していく様子に、管理人さんはどんな人だろう、修行僧みたいな人かな~と勝手に想像していました。 今回取材させていただき、“乗鞍の今”を発信するのに抜かりがないようにしているので驚きました。 時間を割いてコツコツと続けていくことは、できそうでなかなかできないものです。 敬意をこめて、やはり山田さんは修行僧のような人だと思いました。   【市民記者:小林】

【まつもと百てん】ホテルブエナビスタ

2012年3月2日 投稿者: matsuo[ コメントはこちらから: »

 

松本が誇る高級シティホテルが、2011年で開業20年のアニバーサリー

ホテルブエナビスタは、松本駅の少し南にある、アルピコグループが経営する本格的なシティホテルです。

サイトウキネンフェスティバルの時の著名な演奏家や皇族も宿泊される高級ホテルとして知られていますが、それほど高くない料金で泊まれる部屋・プランもあります。

昨年11月に開業から20年を迎え、2012年3月まで20周年記念イベント中でした。その一つ、「“まったく新しい”野菜スイーツフェア2012」では、東京の野菜ソムリエとブエナビスタのパティシエによるコラボで、地元の「松本一本ねぎ」を使ったマフィンと舞茸を使った斬新なショコラを販売しています(3/31までの予定)。

1991年の開業時は、200人もの新卒を採用し、何と350人もの従業員で対応したそうです。

名前どおりの「素晴らしい眺め」と、ホテルパンが人気

14階のフレンチレストラン&バー「ソルプレーサ」

名前の「ブエナビスタ」は、スペイン語の「素晴らしい眺め」。最上階のフレンチレストラン&バーや一部の客室からは、天気が良ければ北アルプスの美しい山々と、松本の夜景が楽しめます。

ホテルの朝食は、この最上階のレストランで、アルプスを見ながら食べられます。

ブエナビスタのパンは、「ホテルパン」として地元の方に開業時から人気があります。ベーカリーで毎日高級なバターを使って焼き上げられるクロワッサンやフランスパンなどが、朝食時に頂けるのはもちろん、1階のショップでも買えます。

 

地元の人も知らない!? 空中日本庭園を囲む料亭

中庭のある5階の料亭「深志楼」

料亭「深志楼」は、5階にありながら、日本庭園の中庭があり、ちょっとしたサプライズです。ブエナビスタを時々利用する地元の方でも、案外知らないことが多いのではないでしょうか。
地元の厳選した旬の食材による会席料理が売りです。

その他1階のレストランもすべて直営。記者のお気に入りの中華レストラン「聖紫花」、ランチバイキングも人気のカジュアルなカフェレストラン「ラ・カフェテラサ」、ブエナビスタを特徴付けている大きな暖炉が目を引くカフェ&バー「ラ・バラガンバール 」もあります。

『ホテルブエナビスタ』からのおすすめ情報

さすが、洗練されたホテルのホテルマン・ホテルウーマンという雰囲気が漂うお二人にお話を伺いました。

Q1=おすすめのお店は?
A:新みよし(馬肉料理)・クアトロガッツ(カフェ・中町)

Q2=おすすめのおみやげは?
A:地酒・地ワイン・蕎麦・わさび漬け(ホテル内のショップで買えます)
外国人にはカブトのミニチュアが人気です

Q3=おすすめスポットを教えてください。
A:女鳥羽川沿い・信州スカイパーク

メッセージ
「松本は裏通りにも面白いお店がたくさんあります。細い道に入ってたくさん歩いてお楽しみ下さい。井戸巡りなど、松本は、歩くと楽しい街です。」

 

室数洋室 200室

店名 ホテルブエナビスタ
種類 シティホテル
所在地 松本市松本市深志1-2-1 地図
Tel 0263-37-0111(代)
HPアドレス http://www.buena-vista.co.jp/
営業時間 チェックインPM2:00・チェックアウトAM11:00
レストラン・ホテルショップの営業時間はHPでご確認ください
定休日 深志楼のみ月曜日定休(祝祭日は営業)
カード
駐車場 ホテル専用地下駐車場40台・ホテル専用立体駐車場380台(一泊1,050円)
アクセス JR松本駅から無料シャトルバスで2分または徒歩7分
長野道松本ICから約20分
「はしごチケット」を提示すると
「はしごチケット」を提示すると、レストラン全店舗。ホテルショップにて代金が5%オフ!

(※「はしごチケット」によるサービスは2016年5月31日までです。)

【文/写真:松尾(一部の写真はホテルから提供頂きました)】