2010年7月のアーカイブ

【まつもと百てん】藤林屋

2010年7月31日 投稿者: takemura[ コメントはこちらから: »

東町で謹製の味噌と漬物をどうぞ

平成3年バブル崩壊以降20年あまりは経済変動の激しい時代でしたが、そんな中で外から見て、堅実にやっているように見える業界があります。漬け物業界です。
中町の老舗、城西の老舗、東町の2軒の老舗。

藤林屋は東町の老舗です。藤林屋のホームページを覗くと【漬け物屋の10代目日記】が目に入りました。
大変な老舗なんです。

藤林屋外観

藤林屋店内

 

ご先祖様は酒造りで有名な灘より、松本藩主に招かれて東町にお店を出しました。
江戸時代から商人の町であり、善光寺道筋である東町で、御用商人として酒造り・糀造りを始めたそうです。

手造りによるこだわりのぜいたくな味噌

松本城と共に230年。

明治時代からは、味噌・醤油の醸造、昭和の初期からは漬け物の製造も始めました。

趣のある味噌樽

選び抜かれた国産上米こうじと、国産大豆、国産海水塩だけを使用した手造り味噌が自慢のお店です。
10種類の味噌は、店の裏にある仕込み場で味噌玉から丹精込めて作っています。

伝統を受け継ぐ職人気質は昔のままに、現代のお客様の要望に応えながら、老舗の誇りを持って作り続けています。

心をこめた ふるさとの味

お漬け物の数々

野の幸・山の幸のお漬け物は、契約栽培により生産農家から直接搬入の厳選された素材を使って作られています。
伝統の味は即席漬けでは味わえない、時を経た色合いと共に、田舎の季節の味覚と言って良いでしょう。

袋詰めだけではなく量り売りもしているので、好みのお漬け物を好きな量で詰め合わせすることもできます。手作り味噌とお漬け物を組み合わせた贈答品は、色々用意されています。

 

商品棚

自慢の味噌を使った味噌漬けは、定番の山ゴボウやキュウリなどの他、わらびやコゴミ山ウドといった山菜や昆布などたくさんの種類があります。
その他のお漬け物は、醤油漬け・粕漬け・沢庵漬けや梅の砂糖漬けなど種類も豊富です。ご飯のお供だけではなく、お茶請けにも美味しいお漬け物です。

熊井 啓監督は『忘れられない懐かしいふるさとの味』として、山ゴボウの味噌漬けや小なすの糀漬けなどの藤林屋のお漬け物をあげられました。
『漬け物には、故郷の自然と人の心の暖かさが溶け込んでいる。』とも。

『藤林屋 若社長』からのおすすめ情報

藤林屋 若社長

(写真を左寄せ)(おすすめは右に回りこむ)

Q1=おすすめのお店は?
A:麺肴 ひづき
翁堂
天定(上土)

Q2=おすすめのおみやげは?
A:当店の紅梅砂糖漬・本漬沢庵をどうぞ

Q3=おすすめスポットを教えてください。
A:ビーナスライン(バイクで回ると良いですよ)
裏町一帯(鯛萬の井戸・お寺など)

 

店名 藤林屋 (フジバヤシヤ)
種類 味噌・漬物・醤油製造販売
所在地 松本市大手4-6-10 地図
Tel 0263-32-0359
HPアドレス http://www.fujibayashiya.jp/
営業時間 8:30~18:00
定休日 日曜日
カード 不可
駐車場
アクセス 松本城から、徒歩6分
合言葉はM100♪
「はしごチケット」を提示すると、1,000円以上お買い上げの方に、200円分品物サービス

(※「はしごチケット」提示によるサービスの期間は、~2018年5月31日です。)

【市民記者:武村】

【まつもと百てん】 ヒカリヤ ヒガシ

2010年7月19日 投稿者: hayashi[ コメントはこちらから: »

歴史的建造物で日本料理を食する

お店の建物は明治18年に建てられたというのでなんと今年で127年の歳月を刻むことになります。その建物に手を入れて日本料理店として意貴重な存在感を感じることが出来るお店です。このたび国の登録有形文化財に登録されました。

ヒカリヤヒガシ 外観

ヒカリヤ ヒガシ 外観

ヒカリヤ ヒガシ 店内

 

お店に入ると一瞬にして広がる非日常に出会うことが出来ます。この建物からにじみ出る古き良さをセンスよく今の時代に新しく表現しているという感じです。

地域の食材を生かした上品で上質な食事

信州牛ステーキ膳

昼箱膳(丸三段重)


人気のランチは昼箱膳(1500円 おそば付2000円)は丸い三段のお重に入ってやってきます。信州牛のステーキ膳は2300円。

訪れる人の感性を刺激する

湧き水

建物からかもし出される落ち着いた静かな雰囲気はなんともいえない味わいがあります。ところどころにおかれている備品や置物などがさらに雰囲気を盛り立てます。
二月には節分、三月にはおひな祭り、五月には端午の節句、九月には重陽など節句の時期にはイベントを開催し日本の古くからの伝統文化を伝えている。外国人のお客さまにも大変好評との事です。
スリットの入ったエギゾチックな玄関をくぐり抜け、店内を通り向けるととても素敵な中庭があります。緑や水に直接触れることが出来る空間です。庭の向こう側にあるフレンチのヒカリヤニシの土蔵との間に挟まれたこの庭の中央にある池には、湧き水が勢いよくあふれ出し松本の水の豊かさを物語ります。

女将さん

女将の輝恵さんは明るく朗らかなとても感じの良い方です。ヒカリヤを運営するシックスセンス株式会社の社名に表されているように、「五感で楽しんでいただくだけでなく、人それぞれが感じる何かを創りだしていきたいと思います。ヒカリヤに来て、お食事をするだけでなく、いろんなものを見て多くのことを感じて欲しいです。」と話されていました。
さあヒカリヤさんで、あなたの第六感を試してみてはいかがでしょうか?

Q1=おすすめのお店は?
A:善哉酒造
紙館島勇
浅田(そば)

Q2=おすすめのおみやげは?
A:開運堂 真味糖

Q3=おすすめスポットを教えてください。
A:市内の湧水

 

店名 ヒカリヤヒガシ
種類 日本料理
所在地 松本市大手4-7-14
Tel 0263-38-0068
HPアドレス http://www.hikari-ya.com
営業時間 昼11:30~13:30 夜 17:30~21:00
定休日 毎水曜日
カード
駐車場 有 13台
アクセス JR松本駅よりあがたの森方面へ直進 「市民芸術館西」信号を左折し直進 大橋を渡り50メートル先左側
合言葉はM100♪
「はしごチケット」で、懐石料理をご注文の方にドリンク1杯サービス

(※「はしごチケット」提示によるサービスの期間は、~2018年5月31日です。)

【文:林/ 写真:山本】

【まつもと百てん】植田鰹節店

2010年7月14日 投稿者: takemura[ コメントはこちらから: »

気位の高い街・大名町の老舗

植田鰹節店外観

江戸時代の地図によると、八十二銀行松本支店の辺りに大手門があって、外側は総堀、大手門北側 から外堀に向けた道路は大名小路と呼ばれていたようです。
どんな人たちが住んでいたかというと・・・お城の重役たちの屋敷が並んでいたそうです。

明治になって通りの名が大名町に変わり、銀行、生保などが集まって、オフィス街になりました。東京の丸の内にイメージが重なります。当然、気位の高い街になりました。
新参者も気位の衣を纏うことを急ぎます。郷に入りてば郷に従えということでしょう。

店内

松本城は観光の一大拠点ですから、お城近くは門前町の雰囲気がありますが、『植田鰹節店』はそんな丸の内の中にある老舗です。

新鮮な削り節・乾物

商品

山国・松本に鰹節の専門店?という疑問に答えていただきました。

『植田鰹節店』さんの初代は、大阪から本節を持って松本に商いに来ていた方で、約100年前のことだそうです。そして、松本での営業を決意しお店を出されたそうです。お店の必要性や、商品の需要と供給などいろいろ考えての事だと思いますが、商才のあった方だったのですね。

取扱品目は、削り節、煮干、昆布、干し椎茸などの乾物全般で、慶弔の引き出物や御贈答用品の販売もしています。
ブライダル用の可愛らしい詰め合わせセットなど、種類も豊富で相談にのってもらえるそうです。

毎日削り立て

毎日削り立て

削り立ての鰹節はとても良い香りがします。
店の奥で鰹節を削っています。外側の堅い部分を取ってから、削り出します。薄くシャッシャと削られていく鰹節のきれいなピンク色。そして、香り。
だしをとったり、おひたしや冷や奴にかけたりと用途によって削り方が違います。
とてもおいしそうで、ちょっとつまんでみたくなります。

削り立ての鰹節

「お客様が欲しいときに欲しいだけ買っていただく・・・を基本に、毎日削って量り売りしています。
本物は安心な商品です。そして安心な商品はおいしいです。
今日買っていただいたお客様には、また来ていただきたい。だからこそ、本物だけを仕入れています。そして、それをずっと続けていくことがお客様の信用を得られる事と考えています。」と植田さん。

煮干しや鰹節・昆布のだしは、日本の文化であり伝統だと思います。『本物は美味しい。』の言葉に納得しました。次世代の子供たちに伝えていかなければならない大切な物、食育ですね。

 

『植田鰹節店』からのおすすめ情報

植田鰹節店 社長

Q1=おすすめのお店は?
A:サムサラ(中町)

Q2=おすすめのおみやげは?
A:当店のかつおせんべい(170g・税込み550円)をどうぞ

Q3=おすすめスポットを教えてください。
A:街の中から見える常念岳


*煮干しのだしの取り方
・前の晩から、鍋に水と3~5本(水の量による)の煮干しを入れておく。
・朝、煮干しを取り出し、味噌汁を作る。
・・・・これだけです。
「簡単でしょう。二回分多めに作って冷蔵庫に入れても良いですね。
生ものなので冷蔵庫には入れてくださいね。
お好みの分量や方法を見つけてください。」と植田さんに教えてもらいました。

 

店名 植田鰹節店 (うえだかつおぶしてん)
種類 だし専門店 削り節、煮干、昆布、干し椎茸
所在地 松本市大手3-2-18 地図
Tel 0263-32-2994‎
HPアドレス http://dashi-ya.com/
営業時間 8:30~19:00
定休日 水曜日
カード 不可
駐車場 無 2000円以上お買い上げのお客様には、市営駐車場1時間無料券進呈
アクセス 松本駅より徒歩15分・国宝松本城から徒歩3分
合言葉はM100♪
「はしごチケット」を提示すると、1,500円以上お買い上げの方に「かつおとごまふりかけ」をサービス致します。

(※「はしごチケット」提示によるサービスの期間は、~2016年5月31日までです。

【市民記者:武村】