市民記者ブログ

古式砲術演武

第18回国宝松本城 古式砲術演武に行ってきました。

和太鼓 会場では国宝松本城古城太鼓の勇壮な和太鼓の響きが鳴り渡っていました。古城太鼓は平成9年に太鼓門復元を記念して設立されました。和太鼓によるオーケストラを目指しています。 

観光客も含め観客は約3,000人。カメラを持った人も多く、また報道関係者もあちらこちらと移動しながら撮影していました。
今年は火縄銃などご自分のコレクションを松本市に寄贈された 赤羽通重氏の7回忌だそうで、今日は奥様の赤羽か代子さんもご出席でした。主催者側から赤穂教育部長の挨拶、来賓代表で渡辺松本市議長の挨拶、そして松本城鉄砲蔵赤羽コレクション会松村会長の挨拶があり順番に演武が始まりました。

今回砲術演武をしたのは、愛知県古銃研究会鉄砲隊駿府古式砲術研究会駿府鉄砲衆松本城鉄砲隊です。まず火縄銃に火薬を入れ棒で底に押し込み、火皿と言う部分に口薬(点火火薬)を入れ、火縄をセットし・・・ズドン!なにしろ発砲の時の音がとても大きくてすごかったです。煙も。

愛知県古銃研究会鉄砲隊は創立が昭和59年と古くこの松本城での砲術演武に18回初めから参加しているそうです。三段撃ちが有名なのだそうで、NHKの番組で火縄銃の連射の検証のときにもやって見せたのだそうです。
愛知県古銃研究会鉄砲隊 三段撃ち
駿府鉄砲衆は平成12年結成でまだ歴史は浅いのですが、静岡県内各地で古式演武や火縄銃の展示などしているようです。夏休みの一研究で火縄銃のことを調べに同会に来ていたという小学校6年生の子も助手として連れてきていました。
駿府鉄砲衆

さて、松本城鉄砲隊は昭和63年に赤羽ご夫妻より故郷の松本市にその収蔵品である火縄銃と関連資料が寄贈されたことで「松本城鉄砲蔵」が開設、これを機に「松本城鉄砲蔵赤羽コレクション会」が設立、その活動の1つとして平成2年に結成されました。はじめに大筒抱撃ちをやったのですが銃口5匁、27キロある火縄銃ですからそれはすごい迫力でした。銃の大きさは銃口の大きさで表すのだそうです。
松本城鉄砲隊   大筒抱撃ち
帰りに銃を持ってみましたがとても重くて 構えて撃つだけでも重労働だとわかりました。
火縄銃といえば、1543年種子島に漂着したポルトガル人から伝来、日本人がはじめて触れた銃であり、この銃が日本の武士社会の形態を大きく変貌させていくわけです。松本城は火縄銃による攻防を予想して築城されています。また、現在松本城のように百数十丁に及ぶ火縄銃と三百点を超える装備品を有する城は他にはないといわれます。年に一回くらい 火縄銃の音と煙の匂いの中で歴史に思いをはせるのもいいものです。
松本城前で勢揃い
松本城前で勢揃い

ポスター大判のポスター写真へリンクします。


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