工芸の五月:カテゴリアーカイブ別表示

民芸風景 街の中の三代澤本寿作品

2010年5月23日 投稿者: kobayashi[ コメントはこちらから: »

松本市美術館では「型絵染 三代澤本寿 生誕101年展」が行なわれています。
三代澤本寿(みよさわ もとじゅ)さんの作品は松本の街に日常的に民芸の香りを漂わせています。


松田屋 本店
松本市中央1-2-25 地図(ポイントよりも南です)

シャッターのデザインはお店のお休みの日と営業時間外にご覧下さい。
包装袋にも三代澤本寿さんのデザインが使われています。
当サイト内「三代澤本寿の包装紙」もご覧下さい


ちくま工芸店
松本市中央1-3-4 地図

松田屋さんと同じ包装袋を使っています。


松田屋 松本城大手店
松本市大手3-8-10 地図

松本城の近くです。お見逃しないように。


しづか
松本市大手4-10-8 地図

よく見ると店先ののれんは刺子になっています。
店内カウンターの上にも三代澤本寿さんののれんがあります。
当サイト内「【まつもと百てん】しづか」もご覧下さい


女鳥羽そば
松本市中央3-4-8 地図

のれんのデザインは女鳥羽川と柳です。
箸袋にも三代澤本寿さんのデザインが使われています。
当サイト内の下記記事もご覧下さい
三代澤本寿の包装紙
まつもと美味いそば 「信州そば処 女鳥羽そば」
【まつもと百てん】女鳥羽そば


お店に入る前にちょっと足を止めてご覧下さい  【市民記者:小林】

三代澤本寿展の半券を持って出かけよう!

2010年5月22日 投稿者: kobayashi[ コメントはこちらから: »

松本市美術館で行なわれている「型絵染 三代澤本寿 生誕101年展」の半券を提示するとお得なお店や旅館があります。特典を受けられるのは三代澤本寿展の期間と同じ6月6日までです。


ビストロ・サンチーム
ディナーコースをご予約のお客様に三代澤展オリジナルノンアルコールカクテル、グラスワイン、ビールの中から1杯サービス
ディナータイムは17:00から21:00まで
松本市美術館併設レストラン 地図
TEL 0263-35-9850
営業時間 10:30~21:00
美術館にお越しの際でもディナーを予約できるか訪ねてみてください


カレーの店 デリー
お食事を注文された方にソフトドリンク1杯サービス
松本市中央2-4-13 地図
TEL 0263-35-2408
営業時間 11:15~18:00頃 
店休日 毎週水曜日
当サイト内 いただきます、ごちそうさま松本「デリー」 もご覧下さい


手作りチーズケーキ Ohkura(オークラ)
1500円以上お買い上げで5%引き
松本市大手4-2-8 地図
TEL 0263-34-5131
営業時間 10:00~売切れ次第終了 16:00頃までに行くことをお薦めします
店休日 毎週水曜日


ヒカリ靴店 Hush Puppies
お買い物代から5%引き
松本市中央3-2-11 地図
TEL 0263-32-0224
営業時間 9:30~18:30
店休日 毎週水曜日


工藝マエストロ
1050円以上お買い上げのお客様に記念品プレゼント
松本市中央3-2-15 地図
TEL 0263-33-7895
営業時間 10:00~18:30

上の写真ののれんは店主の宮原さんが木曽の奈良井宿で店を構えていたときに三代澤本寿さんに作っていただいた冬用ののれんです。古代椀の一つである秀衡椀(ひでひらわん)がデザインされ、真ん中には「髹(きゅう:漆を塗るの意)」の文字が配されています。


浅間温泉 菊之湯
日帰り入浴300円でご利用いただけます 入浴時間は12:00~15:00の間です
普段は日帰り入浴をしていませんが期間中は特別です
松本市浅間温泉1-29-7 地図
TEL 0263-46-2300
当サイト内『いつでも三代澤本寿と柚木沙弥郎の作品でおもてなしの宿「菊之湯」』もご覧下さい


工芸の五月
工芸の五月に参加している松本市美術館、松本市立博物館、松本民芸館、旧制高等学校記念館の観覧チケットの半券を提示するとそれぞれの企画展・常設展を団体料金でご覧いただけます
下記の当サイト内記事もご参照下さい
2010/04 /17~06/06 型絵染三代澤本寿生誕101年展 (松本市美術館)
2010/05 /01~05/31 松本の美 みすず細工展 (松本市立博物館)
2010/04 /20~06/06 生活を着る 刺子展 (松本民芸館)
2010/04 /24~05/30 柚木沙弥郎展 (旧制高等学校記念館ギャラリー)

  【市民記者:小林】

松本さんぽ 五月の珈琲

2010年5月22日 投稿者: yamamoto[ コメントはこちらから: »

水の音が聴こえる池上邸の西横の路地を南へ進むと、
空き地に不思議なBARが、オープンしていました。
「みずのばー」という名前です。

みずのばー L PACK

メニュー



5月15日(土)→30日(日) 13:00〜  ※月曜を除く、雨天は休み
池上邸 近くの空き地 松本市中央3-8-18 地図

みずのばーは、詳しくはこちらをご覧ください。

工芸の五月 みずみずしい日常のイベントのひとつ
横浜から来ている「珈琲ユニット L PACK」が期間限定のBARをオープンしています。

厨房

焙煎




これが、↑厨房です。焙煎もこの空き地でしています。

井戸水

手入れの技




井戸水を汲み、お湯を沸かします。ちゃんと温度計で適正温度を計り、豆をミルで挽きます。
お湯が沸いたら、丁寧に時間をかかえて珈琲を入れます。ゆっくりお湯を注いでいくのがコツです。


空間と珈琲を楽しめる「みずのばー」へ、ぜひお出かけください。
                          【市民記者 山本】

篠ノ井総合病院の中の三代澤本寿作品

2010年5月3日 投稿者: kobayashi[ コメントはこちらから: »

三代澤本寿(みよさわ・もとじゅ)さんの作品は松本の中にだけあるのではありません。銀座では服飾デザイナーの森英恵さんのモリハナエサロンで屏風が使われていました。松本市美術館の「型絵染・三代澤本寿生誕101年展」のために修復し展示されています。
今回紹介するのはJA長野厚生連篠ノ井(しののい)総合病院にある作品です。病院にあるのはパネルだけではなく照明も本寿さんのデザインなのです。


廊下のパネル  

待合室のパネル
待合室のパネルは虫や動物・草花などがかわいくデザインされていて見ていると微笑んでしまいますね。

病院の中で本寿さんのパネルと看板と照明がある場所・・・
それはレストランです。

レストランの階段の入口にある照明と看板


階段の踊り場



レストランの中には全ての壁にパネルがあります。


紙ナフキンも本寿さんのデザインの柄

篠ノ井総合病院と本寿さんの縁は何だったのでしょう?
それは、病院の初代医院長の新村先生が松本の信州大学にいるときに本寿さんの作品を気に入ったことが縁でした。
病院に本寿さんの作品を取り入れるとは、ユニークですね。

新村先生は常に「人間が生きていくための喜び」を考え、患者さんのことを気遣っていました。今ではどの病院でも当たり前のことになりましたが、温かい食事を提供することを考えたのは新村先生だったのです。それは病院改革の一つで職員と一緒に研修会を行なって意識を高めていました。

今回の取材は病院の許可をいただいて写真撮影をさせていただきました。レストランの照明と看板を撮影していると通りかかった先生が「いいなぁと思っていた」と言いました。その先生は誰がデザインしたものか知らなかったのですが、“いいなぁ”と思えるところが本寿さんの作品の特長を表している言葉だと思いました。

JA長野厚生連篠ノ井総合病院
  長野県長野市篠ノ井会666-1 地図

  【市民記者:小林】

いつでも三代澤本寿と柚木沙弥郎の作品でおもてなしの宿「菊之湯」

2010年5月3日 投稿者: kobayashi[ コメントはこちらから: »

松本市美術館で行なわれている「型絵染・三代澤本寿生誕101年展」のオープニングセレモニーに柚木沙弥郎(ゆのき・さみろう)さんが三代澤本寿(みよさわ・もとじゅ)さんの友人として出席されていました。本寿さんと沙弥郎さんは二人とも芹沢銈介さんのお弟子さんです。

本寿さんと沙弥郎さんの作品が松本浅間温泉の温泉旅館「菊之湯」にあります。

まず目に留まるのはこの写真のタペストリーです。沙弥郎さんの作品です。特に何かイメージなどを言って注文したわけではなく、「何か作ってください」とお願いして作っていただいたそうです。


こののれんも沙弥郎さんの作品。素敵ですね。
「柚木先生は動物が好きなんですよ。特に猫が好きですねぇ。」と大女将さんが言っていました。

←沙弥郎さんの作品
沙弥郎さんとのご縁は本寿さんが引き合わせてくださったそうです。


 
こちらの写真3点は本寿さんの作品


座布団とマッチ箱のデザインも本寿さんです。

大女将さんが本寿さんの思い出を話してくれました。
「私のために地味な着物を旅先から買いつけて来てくれて、これが私に似合うかしらと思っていたのですが、三代澤先生の派手な帯と合わせるととても似合っていて先生のセンスの良さからコーディネートの勉強をさせていただきました。」

この写真は棟方志功さんが描いた絵です。
1942年柳宗悦さんの紹介で志功さんの自宅を訪問したときに頂いた絵です。
「三代澤さんは染物をするから愛染明王を描きましょう」と言って描いたそうです。よく見ると「三」「代」「沢」の字がたくさん描かれています。

建物も本棟作りで素敵なのですが、建物の中には様々な民芸品が飾られ目を楽しませてくれます。廊下などもゆっくりと歩いて過ごしたくなります。
最近では海外からのお客様の宿泊も多く、「日本に来て初めて畳の上で寝た」と感激する方もいるそうです。

菊之湯 松本市浅間温泉1-29-7 地図
    TEL 0263-46-2300
    ホームページ

「美と暮らしを結ぶ 工芸の五月」の期間中に本寿さんと沙弥郎さんの展示会が行なわれています。お二人の素晴らしい作品が見られるので是非足を運んでご覧下さい。
 2010/04 /17~06/06 型絵染三代澤本寿生誕101年展
 2010/04 /24~05/30 柚木沙弥郎展

  【市民記者:小林】